TOEIC IPの平均点は495点|大学生・社会人の目安と公開テストとの違い

TOEIC IPの平均点とスコアアップを表す学習者のイラスト ビジネス・スキル

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TOEIC IPテストの平均点は、IIBCが公表した2024年度データでは495点です。同年度の公開テスト平均615点より120点低いものの、受験者層や受験目的が異なるため、単純に「IPテストの方が難しい」とは判断できません。

この記事の結論
  • 2024年度のTOEIC L&R IPテスト平均は495点
  • 公開テストの平均は615点で、受験者層が異なる
  • 500点前後なら全体平均に近く、600点以上なら平均を約100点上回る
  • 大学・企業ごとの平均点は、所属団体から案内された資料で確認する

TOEIC IPテストの平均点は495点

IIBCの「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025」によると、2024年度(2024年4月〜2025年3月)のTOEIC Listening & Reading IPテスト平均スコアは495点でした。公開テストの平均スコアは615点です。

受験制度2024年度平均主な受験者
IPテスト495点企業・大学などの所属者
公開テスト615点個人で申し込んだ受験者
出典:IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025」

最新の公式資料は、IIBCの発表ページで確認できます。平均点は年度によって変わるため、記事やSNSにある古い数値と比較するときは対象年度も確認しましょう。

平均点が公開テストより低い理由

IPテストは、企業や大学などの団体が所属者を対象に実施する「団体特別受験制度」です。英語学習の途中にある学生や、研修・レベル確認のために受験する社員も含まれます。一方、公開テストは就職・転職、昇進、留学など明確な目的を持って個人で申し込む受験者が多いと考えられます。

つまり、120点の差は問題の難易度だけでなく、受験者層や受験目的の違いによる影響を受けています。IPテスト平均の495点を超えたからといって、公開テストでも必ず平均以上になるわけではありません。

自分のスコアは平均より高い?点数別の見方

スコアIP平均495点との比較次の学習目標
400点未満平均より100点以上低い中学英文法と頻出単語の復習
400〜495点平均付近まであと少しPart 2・5を中心に基礎問題を反復
500〜595点平均を上回る600点を目標に時間配分を固定
600〜695点平均より約100点以上高い長文読解と弱点パートを強化
700点以上平均を大きく上回る正答率と処理速度をさらに高める

平均点は現在地を知る参考値です。就職や社内評価で必要な点数が決まっている場合は、平均点ではなく、その基準スコアを優先してください。

大学生・社会人の平均点を見るときの注意点

IIBCの年次資料には、所属学校別・専攻別・職種別・役職別などのデータが掲載されています。ただし「大学生なら必ず○点」「会社員なら○点」と一つの数字で決めつけることはできません。学校種別、専攻、業種、海外経験などで平均は変わります。

  • 大学生:大学全体ではなく、学年・専攻・受験目的も確認する
  • 社会人:業種・職種・役職や、業務で英語を使う頻度を考慮する
  • 所属団体の受験者:学校や会社が独自集計を案内している場合は、その平均を優先する

所属大学や勤務先の平均点が知りたい場合は、試験担当部署や研修担当者から配布された結果資料を確認するのが最も確実です。

IPテストと公開テストの違い

項目IPテスト公開テスト
申込方法企業・大学などの団体経由個人でIIBCへ申し込む
実施方法マークシート方式またはオンライン方式指定会場で受験
問題数・時間マークシート:200問・約2時間
オンライン:90問・約1時間
200問・約2時間
結果の提出提出先が認めるか事前確認が必要公式認定証を利用できる

「IPテストのスコアは一切使えない」と断定するのは正確ではありません。採用選考や単位認定などでの扱いは提出先によって異なります。外部提出が目的なら、募集要項を確認し、不明な場合は提出先へ問い合わせましょう。

平均点から600点を目指す勉強法

1. セクション別スコアを確認する

合計点だけでなく、ListeningとReadingの差を確認します。低いセクションを優先しつつ、短期間で正答率を上げやすいパートから着手すると学習計画を立てやすくなります。

2. 単語と文法を毎日反復する

500点前後から600点を目指す段階では、頻出単語と中学〜高校基礎文法の取りこぼしを減らすことが重要です。新しい教材を増やしすぎず、1冊を繰り返して正答理由まで説明できる状態を目指します。

3. 本番形式で時間配分を練習する

マークシート方式を受ける場合は約2時間、オンライン方式を受ける場合は約1時間と形式が異なります。自分が受験する方式を確認してから、同じ条件で練習してください。詳しい配分はTOEIC IPの時間配分で解説しています。

600点までに必要な学習量の考え方は、TOEIC 600点の勉強時間も参考にしてください。

TOEIC IP平均点に関するよくある質問

TOEIC IPの平均点は何点ですか?

2024年度のTOEIC L&R IPテスト平均は495点です。IIBCが2025年に公表した年次資料に基づきます。

500点は平均以上ですか?

2024年度のIPテスト全体平均495点と比べると、500点はほぼ平均付近で、わずかに上回ります。ただし、所属大学・企業内の平均とは異なる場合があります。

IPテストと公開テストは同じ難易度ですか?

マークシート方式は公開テストと同じ200問・約2時間ですが、IPテストには90問・約1時間のオンライン方式もあります。平均点の差だけから難易度の差を判断せず、受験方式と受験者層を分けて考えましょう。

IPテストの結果は就職活動に使えますか?

企業や応募方法によって扱いが異なります。募集要項で公開テストの公式認定証が指定されている場合は、その条件に従ってください。記載がなければ応募先へ確認するのが確実です。

短期間で効率よく対策したい方へ

苦手分野を整理し、スキマ時間で学習を進めたい方は、オンライン講座を利用する方法もあります。

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※リンク先で講座内容・料金・最新の提供状況をご確認ください。

まとめ

  • 2024年度のTOEIC L&R IPテスト平均は495点
  • 同年度の公開テスト平均は615点
  • 平均点の差には受験者層や目的の違いが影響する
  • 500点はIP全体平均付近、600点なら平均を約100点上回る
  • 大学・企業内の平均や提出可否は所属団体・提出先で確認する

平均点は目標設定の出発点です。自分の受験方式とセクション別スコアを確認し、次回までに改善する項目を一つずつ具体化しましょう。